人気の定番ギャザーブラウスを、ドライシャツダンガリーの素材で作りました。ダンガリーという言葉の起源は、17世紀ごろのインドにあった小さな村「Dongri」であると言われています。そこで生産されていた藍染めの生地がイギリスに輸入され、18世紀後半からオーバーオールなどのワークウェアに用いられ広まりました。20世紀初頭には銃後を守る女性たちが農場や工場での仕事に従事するようになり、ダンガリーは女性たちのワークウェアとしても一般化。20世紀後半には音楽などのカルチャーと結びつき、ファッションとして認知された素材となりました。生地の特徴は、経糸（たていと）に白色、緯糸（よこいと）にインディゴなど色糸を綾織にしていること。それによって、奥行きのある風合いが生まれ、軽くて耐久性があり、経年変化が楽しめます。

(SIZE)
6 (S)(肩幅 49.3cm 身幅 58.8cm 着丈 59.6cm 袖丈 57cm )
8 (M)(肩幅 50cm 身幅 60cm 着丈 61cm 袖丈 58cm )
10(L)(肩幅 52.6cm 身幅 62.2cm 着丈 62.5cm 袖丈 59.3cm )


(素材)
COTTON 60%　麻 40%


(生産国)
JAPAN

1949年イギリス生まれ。
17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。
カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。
3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。
本格的に海外への展開を開始。
1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。
ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。
ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。